2017年10月07日 コラム
能を知る会の東京公演に出演しました。演目は狂言「栗焼」と能「土蜘蛛」でした。「土蜘蛛」はこのところ、学校公演でもお馴染みの曲になりましたが、学校では後半部分のみの上演になりますので、本舞台での前半から始まる本能はひと味違いますね。学校で見てくれた子供たちも、前半から見るとどんな感じかなどと、興味を持って見に来てくれるようになると、嬉しいです。「土蜘蛛」は大人が見てもある意味美しく、楽しく、わかりやすい曲です。こういった曲を手がかりに、能楽堂へ足を運んでくれる人が増えることを、期待したいです。
2017年10月06日 お稽古のこと
今日からさいたま新都心ホテルラフレの講座は、「野宮」になりました。平家物語の後は源氏物語です。そして、「野宮」は源氏物語の中でも、人気の六条御息所が主人公です。本日は初回ですので、源氏物語を皆さんと再確認してみました。御息所は色々な点で、魅力的な人物です。つまり、色々な逸話があるのですね。それを含む「野宮」はとても難易度の高い能なのですが、そのことがよくわかります。「野宮」のようなある種哲学的な曲になってきますと、上演も難しいのですが、調べても難しいので燃えますね。ラフレの良いところは、皆さんと話し合えるところなので、ご意見を伺いながら、着地点を見出だしたいと思っています。 能に限らず、源氏物語に興味をお持ちのかたも、ご都合が宜しければお出掛け下さい。御息所像を話し合うのも、楽しいのではないかと思いますので、お待ちして居ります。 今日のデザートはオレンジのブリュレとフルーツの盛合せでし...続きを読む
2017年10月05日 コラム
福井県の大野町の小学校へ参りました。お隣の小学校からも児童がやって来まして、合同開催になりました。全体400名位になったようです。 大野と申しますと、大野出目家(能面打ちの名門)縁の土地になります。こちらに伝わっている面や、伝承館的な物は無いようで、残念ではありますが、学校ではそんなお話もしました。大野家の面は全国に行っていますので、舞台上ではお目にかかれますが。子供たちは活発で、元気よく大きな声を出して、囃子も狂言も体験していました。笛はなかなか音が出ないので、体験の子は大変です。ただフルートや祭り囃子の笛などの経験者にしてもらいますと、音も出やすく、指使いを覚えるのも早いです。吹ける子も出ますので、音を出すことがどれ程大変かわかっている、玄人内を驚かせます。 京都、福井公演も無事に済みました。東京に一先ず戻ります。
2017年10月04日 コラム
福井県越前町立宮崎中学校に参りました。200名程でしたので、とても手厚い鑑賞、体験教室になったと思います。全員間近で舞台を見ていただきました。体験では代表の生徒さんは舞台上で、他の生徒さんはその場で、全員が囃子の掛け声、狂言の演技など体験してもらいました。 私は「土蜘蛛」のシテと、最後の質疑応答を勤めさせて頂きました。中学生になりますと、質問は恥ずかしいのか、なかなか出ない所も多いのですが、今日の学校は活発でした。次から次と途切れること無く質問が出まして、その内容もよく見ていた結果の疑問という事が多く、答える側としましても、楽しかったです。 終演後、学校は掃除の時間になったようですが、こちらの学校は生徒さんが廊下や階段を雑巾がけしているのに驚きました。男子も女子も積極的にやっているようで、それはすごいことですね。また、すれ違う子は皆が皆、挨拶をしてくれました。今日の越前は清々しい青空、...続きを読む
2017年10月03日 コラム
京都二日目は嵐山にある小学校に参りました。活発な子供たちで、蜘蛛が糸をまけば大喜び。囃子の体験、狂言の体験、大きな声を出して頑張ってくれました。質問も多く、時間内では答えきれませんでした。タイムアウトになった子供たちの質問は、まとめて能楽堂へ送っていただければ、お答しますので、お知らせ願えればと思います。 昨日は一日本降りでしたが、今日は徐々に回復、青空になりました。これから福井へ3時間程のバス移動になりましょうか。車中で一休みして、参ります。 « 先頭...234...10203040506070...最後 »
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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