2017年07月26日 コラム
夏休み子供教室も2回目になりました。前回からあまり間も開いていなかったので、参加の子も殆ど前回の事を忘れていませんでした。今日初めて参加の子もいましたが、すぐに追い付いてしまうので、子供の習得能力の高さに驚きます。今年は女の子が多いので、休憩時間もおとなしく、ある意味とても平和な教室になっています。今年の子供たちには「養老」の謡と仕舞をしてもらいます。親孝行や不老長寿なんてことも、付録で覚えてもらいたいと思いますが、挨拶や姿勢等もぜひ、身に付けてもらいたいと思います。 通る声のコントロールや礼儀正しい挨拶、背筋を伸ばした姿はどこに行っても喜ばれることと思います。自信を持ってできるように、これから育つ子供達に、ぜひ身に付けてもらいたいと思います。
2017年07月25日 コラム
いつも朗らかで、ダンディーな安福建雄先生のお通夜に参りました。世の順縁と言うことは承知していますが、18歳から大鼓の弟子として教えて頂いた身としましては、こたえます。「道成寺」を披く時には「私が打ちます」と仰っていただきまして、お相手をしていただきました。稽古していただいたことも、ご一緒させていただきました舞台のことも、昨日のことのようです。長男光雄師のお話しの中で、本人は気がついていないのではないかという件があり、苦しむこと無く、穏やかに、静かに逝かれたようでした。生前の建雄先生の人となりが、そのまま現れたようで、せめてもの事と思えました。 厳しい夏に逝かれてしまう師匠、諸先輩の心残りもさることながら、杖柱を失う居残り組にも厳しい夏となります。お教えいただいたことは、いつまでも生き続けます、その教えを胸に、後で叱られないように精進して参りたいと思います。 心よりご冥福をお祈り申し上げ...続きを読む
2017年07月24日 お稽古のこと
矢来能楽堂では、「はじめての矢来能楽堂」という、能楽堂に来ていただいて、能楽のイロハを学んで、謡と舞を体験してして頂く企画をここ数年続けてやっております。当初年一回だったものが、このところは春秋の2回に増え、60人80人と参加者も増えています。皆さんに舞台上がっていただいて、「土蜘蛛」の一部など体験して頂くことも好評です。 今日お稽古場に見学にいらっしゃった方いるのですが、その方が「初めての矢来能楽堂」の参加者だったのです。とても楽しかったので、はじめてみようと思ったのだそうです。その事もとても嬉しかったのですが、成果が実を結ぶと言うのでしょうか、そんな気がしまして、それがとても嬉しかったです。ここまでは上々です、これから能の魅力をお伝えできるか、心して取り組まないといけません!
2017年07月23日 舞台のこと
若竹能が済みました。能は「頼政」と「船弁慶」の2番でした。どちらもシテにとって挑戦と言える選曲でした。シテを勤めた二人からはそれぞれに感じた難点など話が出、今後の我々にとっても課題と言えることが出ました。 裏方としましては頼政の頭巾の形を整える事がとても難しく、なかなかベストなやり方にたどり着きません。もう少し考えたいと思います。 ご来場の皆さまには厚く御礼申し上げる次第です、ありがとうございました。
2017年07月23日 コラム
社中のゆかた会が済みました。毎回そうですが、上手くいった方、いかなかった方、悲喜こもごもです。確実なのは、この日に向けてした努力が、結果の如何に問わず身になっていると言うことです。一つ先へ進んだことになりますね。また、来年の発表会に向けて、頑張っていきたいと思っております。今日のところはひとまず、ゆっくりお休み下さい。
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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