2011年10月14日 11月に舞う2番の能のご案内過去のHana

11月は2番能を舞う機会を得ました。ありがたいことですので、気を引き締めて臨みたいと存じます。

11月5日(土)九皐会にて「班女」
この曲はまさに恋愛ドラマ!花子(シテ)は野上の宿の遊女です。
ある時吉田少将(ワキ)が訪れ、花子と契をかわし迎えに来る証にと扇を取り替えます。以後花子は仕事もせずに扇ばかり眺めています。そのため花子は宿の長(アイ)に追い出されてしまいます。
能はこの宿の長が花子を追い出すシーンから始まります。独特の始まり方が興味を引きます。
追い出された花子は泣く泣くどこへともなく行ってしまいます。(中入)
やがて吉田少将が現れ花子のことを尋ねますが、...続きを読む

2011年09月22日 イラン紀行過去のHana

7月にイラン・イスラーム共和国に行って参りました。イランと言うよりペルシャと言う方がより身近に、魅力的に思えます。宗教性が強く神秘的な国というイメージでしたが、 さて体験してみたイランは・・・。

成田を飛び立ちドバイ経由でテヘランに参りました。ドバイから先は携帯電話のパケ放題もないとのことで、携帯を使わない生活もしてみました。特別困ることはなかったのですが、一人で外歩きをした時全くわからないペルシャ語のため「迷ったらアウトカモ!」と若干の不安を感じました。通貨はリアルという単位で日本円より0が2つ多い感じです。水を買うと4000リアルと言われ、最初ドキッとするんですが40円というとやすい感じですよね。また、日常はトマンという単位も使われていて、こちらは0が一つ少ないだけですね、慣れないとちょっとややこしいです。

2011年09月17日 オランダ・ベルギー日記過去のHana

4月の話でその後随分時間が経ってしましたが、オランダ、ベルギーに行って参りました。
私は両国ともに初めて伺いました。行っている間は天候に恵まれ、快適な旅となりました。


青空に快適な気候、個室になっていたアパートメント方式の宿、合宿のようで面白かったです!部屋長?大倉正之助さんが作る朝食も、美味しかったです! ただ震災後のため飛行機の給油と水の積み込みができないため、関空に行って行うとのことでした。いろいろな影響が出るものだと実感した次第です。

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2011年07月11日 華友会ゆかた会過去のHana

暑くなりました、厳しい節電の夏となった今夏ですが、体に気を付けながら乗り切りたいものです。

7月17日(日)に矢来能楽堂で、今年も例年と変わらず社中のゆかた会を致します。3歳でお稽古を始めた子は6歳になり成長著しい舞い姿です。ご年長の方たちもみなさん変わりなく、ますますお元気で稽古に励み、会にもご出演になり素晴らしい限りです。6歳から86歳までが一堂に会し、同じ道で一緒の舞台に立つということもなかなかないことだと思います。最年少と最年長には80年という時間の差があります。大正から平成へという80年は言葉には言い表せない激動の時だったことと思います。途中にはいろいろなことがあったことは想像にやすく、今なお現役でお稽古に通われていらっしゃることは私にとっても誉です。

また、今年も初舞台を踏む会員は小学生から大人まで、幅広い年齢層の方で...続きを読む

2011年07月01日 望月後記過去のHana

済んでしまえば早いもので、自主公演で「望月」を舞ってから数日が経ちました。今回はなかなかお客様もお出かけになりにくい状況だったことと存じますが、お運び戴きました皆さまには改めまして御礼申し上げる次第でございます。ありがとございました。

「望月」は想像していたよりもはるかに体力、気力の要求される曲でした。また、直面(ひためん)、面を付けず素顔で演じるということも、大変なことでした。圧倒的に面を掛けていることの多い私たちにとって、素顔で通す事は思っている以上に大変なことでした。 能としては場面設定がはっきりしているため、それぞれの箇所で似つかわしい演技が必要であり、過ぎれば能らしくなくなります。それは能の代名詞「幽玄」というものとは対極にある演技だと思います。今回稽古をしながらそこに至るにつけ、能の奥行きの深さを感じずには居られませんでした。な...続きを読む

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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