2010年07月12日 お稽古とおさらい会過去のHana

梅雨がないといけないのですが、なんとも過しにくい季節です。 昨年は春の大会と九皐会百周年記念ゆかた会がありお休みをしましたが、今年は7月19日に社中・華友会のゆかた会を催します。

今年も初舞台の方からベテランに至るまで、会員一同日頃の研鑚の成果を発表します。3歳でお稽古を始めた子があっという間に5歳になっていたり、10年以上のお稽古歴を持つ方が増えていたりと、一区切りになるおさらい会の度に感慨も新たになります。 この勢いでいくとあっという間に、お嫁に行く日が来るのだろうか・・・などなど頭をよぎるのでした!

おさらい会では各人の日頃の成果、技芸の向上を目標にしていることは勿論ですが、会員の方同士の交流も大切にしています。 同じ趣味である、謡曲・仕舞を通してのお仲間を増やして戴きたいと願っております。年齢・性別・立場など...続きを読む

2010年07月02日 初心過去のHana

早いものであっという間に月が変わってしまいました。お陰様をもちまして第五回奥川恒治の会・私の「道成寺」も無事に済みました。ご来場いただきました皆様、ご声援いただきました皆々様には、この場をお借りしまして改めて御礼申し上げる次第です。

私は年間を通して、シテを舞う回数がさほど多くありませんので、一曲を再演する機会も少ないのですが、かつて2・3番ありました。初演と再演では精神的な面は勿論、体力的なペース配分のようなものも何となく体が学習していてくれるので、再演時は少し気分的に違うのですが…「道成寺」は全く別物でした。油断していたわけではけしてないのですが、道行が終わって「日高の寺に着きにけり」の頃には随分消耗していました。早い段階で随分消耗したものだと我ながら驚きました。
結局は初演時と同じ、いやそれ以上に精神的にも体力的にも追い詰められたように思います...続きを読む

2010年06月07日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その拾・完結編過去のHana

那智の滝を目の当たりにし、所の人にお尋ねしてみますと、 ここではこの滝が神体であると教えて戴きました。 そこで私はある思いに至りました。 人間の創造をはるかに超えた瀑布、それを目の当たりにした人は 畏敬の念を抱いたのではないかと。
 
そしてそこにはやがて多くの求道者も集まるようになっていった。 神も仏も修験も全てはこの滝の周りで人が作っていったもので、 人知の及ばない自然の匠による創造は圧倒的であり、 ...続きを読む

2010年05月21日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その九過去のHana

熊野の旅も那智に来て、最終目的地到着となりました。 那智の滝に圧倒されながらも、那智大社に参詣にまいりました。

お参りを済ませ宝物館に参りますと、館の方から色々とお話を伺えました。それだけでもとても有難かったのですが、館から外へ出ますと、その方もいらして、通りかかった那智大社の方に話して下さって、柵の内側に入れて戴きました。

社殿内には入れないのですが、社殿の前まで行きますと窓越しにヤタガ...続きを読む

2010年04月19日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その八過去のHana

新宮の街も見て回り、いよいよ那智へと向かうのですが、 気が付けばお昼を過ぎていましたので、腹ごしらえ!食事に入ったお店で那智への行き方を聞いてみますと、新しくできたバイパスが便利とのこと。カーナビにはない道なれど食事を済ませていざ出陣(カーナビでは山中を激走)。あっと言う間に那智の町に入り、大滝と大社を目指して進みました。道が山道になるためか、ここからの方が時間は掛かりました。

先ず滝へ!

入り口からして古道の気分よろしく雰囲気をかもしています。
石段を下り...続きを読む

2010年04月06日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その七過去のHana

新宮の地にはまだまだ行きたいところがありました。

神倉神社をあとに阿須賀(あすか)神社に参りました。こちらの祭神は物の本によりますと事解男之命(ことさかおのみこと)とされております。他に三神のお名前が神社には記されておりました。


鳥居からお社までスット通った参道が美しく、朱塗りの建物が浮かび上がります。

2010年03月29日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その六過去のHana

新宮にはたくさんの見どころがありますが、なかでもこの神倉(かみくら)神社はとりわけ有名な場所です。ここ神倉神社は熊野速玉大社(新宮)の元宮と言われています。

この石段は見た眼よりもはるかに険しく538段の石積みで、登り始めのころは段差も高く気楽に登り始めてみたものの、その厳しさに息が上がり汗ばむほどでした。

2010年03月19日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その伍過去のHana

朝眼が覚めて外を見ますと、昨日の雨模様がウソのような青空が、空一面に広がっていました。何やら期待に胸が膨らみ、早々に宿を発ち新宮・熊野速玉大社へと向かいました。

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ほどなく新宮に到着し参道の鳥居がひときわ鮮やかでした。

山門も美しく佇んでいて、中に入りますと・・・

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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