Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2011.02.14過去のHana参宮日記4

名物伊勢うどんを堪能し食の神様?外宮へとやって参りました。

内宮の宇治橋ほど大きくはないのですが、この橋を渡り正宮へと向います。この橋は内宮の宇治橋とは逆の左側通行になっていました。手水舎では念入りにお清めを行い、いざ外宮へ!

外宮の御祭神は (とようけおおみかみ)で、内宮の天照大臣の食を司る神様として、1500年ほど前に丹波の国から迎えられたそうです。その時から今日に至るまで、毎日朝と夕の2度神様にお食事をお供えし、日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)というお祭りとしてその行事を行ってきたのだそうです。外宮では365日かまどに火の入らない日はなく、年間1500回以上のお祭りを行っているのだそうです。神様のお食事は神饌(しんせん)あるいは御饌(みけ)と呼ばれ、調理には神域内の井戸で水を汲み、火は木と木を擦り合わせる古代さながらのやり方で行われるそうです。火は「忌火」(いみび)と呼ばれ「おこす」ではなく「きる」と言うのだそうです。

正宮のお参りを済ませ長い石段を登り

別宮・多賀宮(たかのみや)へ参りました。


こちらは豊受大御神の荒御魂をお祭りしているところです。

そのほかに「土宮」「風宮」とそれぞれ別宮にお参りして外宮参拝も滞りなく済ませました。

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