コラム

2017.08.07

若竹会(稽古能)の本番が済みました。この会は僕が中学生の頃から始まりましたので、かれこれ40年近く続いていることになります。こういった年数を数えることは、最近極めて恐ろしい、時の経つのが早いからですが!シテは前回の懸案事項を改善すべく稽古した跡が見え、その点が良かったですね。装束を着ますと思うに儘ならないことが多いので、装束を着させていただけることは、とてもありがたいことです。地謡は囃子方が入りますと、やはり別世界になります。地頭はシテの気持ちを受けながら、他の地謡の人や囃子方に意思を伝え、曲を作っていきます。とても難しいパートなだけに、やりがいもあります。ここで力を付けて、より良い舞台を勤められるように、精進したいと思います。シテの佐久間君は一日分のエネルギーを、朝イチで使い果たしたようでした。お疲れさまでした!

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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