Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2024年01月24日舞台のこと

 今日は風の冷たい日になりました。高松市も風が強く吹いて、飛行機など影響が出なければと、懸念しておりました。多少の影響はあったものの、大事には至らず、助かりました。  本日は香川県高松市で、能楽キャラバンの公演でした。800席の会場は完売、館の方も「2階席まで全て売れたのは久し振り」と、なんとも嬉しい公演になりました。  私は「屋島」を勤めさせていただきまして、高松で念願の能「屋島」を舞わせて...続きを読む

2024年01月23日舞台のこと

 本日は四国高松へ参りました。こちらは東京よりぐっと冷えていまして、降り立つと雪が舞っていました。予報では四国でも積雪があるかもしれないとのこと、私は先乗りで本日参りましたが、大方の出演者は明日いらっしゃいます。お手柔らかに願いたいものです。  明日は能楽キャラバンの高松公演、私は「屋島」を「弓流」(ゆみながし)の小書を付けて、勤めさせていただきます。ご当地の曲でもあり、好評をいただきまして、お...続きを読む

2024年01月22日お稽古のこと

 今日は朝から気温が上がりまして、歩くにも寒さを感じない、ほどよく気持ちのいい朝でした。午後からは、お弟子さんのお稽古をさせていただきました。  日本舞踊の師匠がお稽古にいらっしゃいます。今年はその方と、秋にコラボを予定しております。稽古は一昨年から始めまして、足掛け2年が経とうかと思われます。曲は「一角仙人」(いっかくせんにん)という、天竺にいた額に鹿の角を持つ、神通力の強い仙人の物語です。 ...続きを読む

2024年01月21日舞台のこと

 今朝はしっかりと本降り、雨音が部屋の中まで聞こえてきました。数十年前、「道成寺」という曲の初演の時、生まれて初めて国立能楽堂でシテ(主役)を、勤めさせていただきました。その日の朝も激しい雨で、今朝はそれを思い出させるものでした。  今日は野村万蔵家の「披の会」の当日。三番叟、奈須語、釣狐、翁の頭取(小鼓の責任者)、そして次男恒成の千歳(せんざい)と、五人のヒラキがありました。ヒラキとは時々に挑...続きを読む

2024年01月20日コラム

 今日は夜から雨の予報でしたが、昼前から降り出しましたので、早まりましたね。本日は茅ヶ崎の文化センターで、親子体験教室がありまして、そのお手伝いに参りました。  昨年もありましたが、今年は多くの方が申し込まれたそうで、定員オーバーで参加できなかった子もいたようで、その点は残念なことでした。参加者人数は都度都度のことで、会場が大きすぎますと、見るにも体験するにも、不十分になりますので、難しいところ...続きを読む

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