Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2021年04月22日コラム

 今日は同門の坂真太郎氏社中の、50周年記念大会の申し合わせが、銀座の観世能楽堂でありました。  能三番に舞囃子、仕舞、謡とたいそう華やかな番組です。ご息女二人も子方で出演、父親としても、楽しみな会となっています。  もともとは一年前に開催の予定だったものを、コロナ禍のために一年先に延ばし、今年開催の運びとなりました。一年越しの皆さんお稽古の成果となります、つつがなく舞台をお勤めいただけるやう...続きを読む

2021年04月21日コラム

 今日も青空の広がる快晴、気持ちよく晴れました。  日本橋の竺仙(ちくせん)さんに、お邪魔しました。染め物、特にゆかた類や小紋などは、国内トップメーカーです。近年は和服一般に小千谷の麻物、沖縄の紅型に小物迄幅広く手掛けています。長いお付き合いとなっていまして、担当の方も3人目になりました。九皐会としましても、個人的にもお世話になっております。  勿論、来ていただけるのですが、お店と町並みが気に...続きを読む

2021年04月20日コラム

 今日の日中は日差しが暑いくらいになりました。いよいよ初夏の始まりでしょうか。家の木賊(とくさ)も、新芽がニョキニョキと、頭をもたげはじめました。楽しみな季節であり、大好きな季節でもあります。  着物でお稽古にいらっしゃる方もいますが、これからの季節、気温が上がりますと、着る物に難儀をします。  6月は充分に暑く、5月でも夏日に、今月もなりそうですが、着物は気温に関係なく季節によって、着る物が...続きを読む

2021年04月19日舞台のこと

 今朝は若竹会の本番、稽古能の本番でした。「自然居士」という曲で、私は河井美紀さんと後見を勤めました。  大方の稽古会は着物で致しますが、若竹会の特徴は、装束を実際に着られることです。シテをはじめ、経験の浅い若い人のツレ役なども、着ることができます。面装束を着けますと、動きにだいぶ制約ができます。それが本公演の時と同じになりますので、とても勉強になります。  さらに、装束を着ける人も養成します...続きを読む

2021年04月18日舞台のこと, 過去のHana

 昨晩の激しい雨とはうって変わって、台風一過のような青空が、今日は朝から広がりました。風が残っていたようで、お稽古場に入ってくるお弟子さんは、「髪が〰!」という感じでした。  毎年、私の会の時には、ホームページの憩(いこい)というコーナーで曲の解説を、絵本形式でしておます。毎年お世話になっております絵本作家の「きよはらえみこ」さんに、今年も作画を願いまして完成致しました。  ホームページにて掲...続きを読む

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