2017年12月02日 コラム
緑泉会の納会も無事に済みました。 「葛城」の副地頭と「船弁慶」の地頭と仕舞「簓之段」は、なんとか無事に済みました。なかなかタイトでハードな番組でしたが、充実した出演となりました。 来年の緑泉会は新しいシテのメンバーを加え、能3番の時もあるようです。大変だとは思いますが、新しいメンバーが増えてくれることは、有り難くもあり、楽しみでもありますね。演能を楽しみにしたいと思います。 「船弁慶」の...続きを読む
2017年12月01日 舞台のこと
今日は同門佐久間氏の申し合わせがありました。ご息女と「橋弁慶」、もう一曲「碇潜」です。 以前私も子供と一緒の舞台を勤めさせていただく機会がありました。大先輩から、とても「幸せなことです」と言って頂いたことを思い出します。大変なことも多いのですが、一生の記念になりますね。舞台を勤めることは、親も子も大変です。親の言い分としましては、一人の方がいい、なのですが、子供はもっと必死でやっています。上手...続きを読む
2017年11月30日 コラム
今日はタイトな一日になりました。 午前中は緑泉会の申し合わせがありまして、「葛城」は副地頭、「船弁慶」地頭、加えて仕舞「簓之段」を舞わせていただきました。充実した出演です。 昼はお弟子さんの稽古を、夜は横浜の舞台で学生鑑賞会でした。毎年続いている鑑賞会です。解説もありまして、狂言と能の公演で、今年もつつがなく済みました。 移動の電車が一日中、乱れている感じで、ハラハラする場面も有りました...続きを読む
2017年11月29日 コラム
富山事前学習、ワークショップが全て無事に済みました。本日参上しました学校は、富山では唯一の中学校でした。体験では中学生らしい反応をしながら、頑張ってやってくれました。嬉しいですね。  能面を着けて歩く体験をしてもらいます。見るとやるとでは、随分違うので、見ていると簡単そうなことが、やってみると大変だったりします。体験した生徒さんの感想が、それをリアルに物語ります。  能面は顔につける前に、いた...続きを読む
2017年11月28日 コラム
今日は富山の小学校に、事前講座に参りました。担当していただける先生は、気持ちが張っていらっしゃるのでしょう、緊張感がとても素敵に思えました。先生のお気持ちが、児童にも響きますね。 子供達は礼節をわきまえ、のびのびと話して、体験をできるところが良かったです。質疑の子供は、別人のように根本的な事を質問します。大人の気付かないことを、疑問に思うところ、最も怖い時間ですが、一番勉強になる場面です。矢継...続きを読む
2017年11月27日 コラム
今年の学校公演も来月の新潟、富山公演が最終になります。来月の富山公演に向けての、事前学習のために、富山に参上しました。 本日の小学校は750名という、大勢の児童が体育館狭しと参加してくれる学校でした。2時間授業の間の休み時間は、元気一杯でしたが、授業中はお行儀よく、積極的に参加してくれました。 正座をしてきちんと挨拶をする所から始め、謡で声を出し、摺り足体験では750名全員に参加してもらい...続きを読む
2017年11月26日 コラム
桑田氏の社中の会が盛大におこなわれました。習物の素謡に舞囃子も多数出るという、豪華番組でした。舞囃子の中には、難しい小書(演出替え)の曲も出ていましので、舞う方は大変だったことと思いますが、ご覧になるお客様には、お楽しみいただける番組だったと思います。 このところ週末は雨に見舞われることが多かったので、今週末のように会がある時には、秋晴れがありがたいです。なんと申しましてもお天気に恵まれます...続きを読む
2017年11月25日 舞台のこと
鎌倉の県民能の「六浦」が済みました。難しい曲ですね、まるで「芭蕉」の手前のようです。 終演後のお話で、成仏した楓は枯れてしまうのでしょうかと、お尋ねがありました。確かに「草木国土 悉皆成仏」と言われますと、彼岸に到ることになりますので、現世を離れるとなります。つまり枯れてしまうように思えるのですが、和歌を詠んでいただく栄誉に預かり、心を持った楓の心が彼岸に行けた、と私は解釈しています。ですから...続きを読む
2017年11月24日 コラム
鎌倉能舞台での「六浦」がいよいよ明日になりました。金沢文庫の称名寺に六浦の楓を見に、有志を募って遠足に出掛けたのも昨日のことのようです。「六浦」は5月に九皐会で勤めた「杜若」同様、草木の精なのですが、「杜若」のような華やかさはありません。それが日本の秋を深くイメージしているように思います。 今年は「藤戸」に「俊寛」という、極めて人間臭い曲と、「杜若」「六浦」という草木の精と、両極にあるような曲...続きを読む
2017年11月23日 コラム
坂氏の真双会が済みました。朝は雨も本降りでしたが、午後には青空がのぞく好天になりました。国立能楽堂は、ほぼ満席のお客様で、お父様の13回忌追善の会も、盛会になりました。 「隅田川」の子方ちゃん(真太郎君長女)、申し合わせは体調が優れず、心配でしたが今日は元気に、立派に勤めました。ご家族はもとより、亡父真次郎氏も喜びは一入と存じます。 優しい笑顔の遺影が、往事を思い起こさせ、時の流れの早さを...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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