Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2024年03月12日舞台のこと

 今日は雨になりました。だんだん激しくなる予報で、気をつけないといけませんね。  今朝は若竹会の本番、囃子方の先生方にいらっしゃっていただいて、本公演さながらの稽古能でした。以前も書きましたが、シテは面装束を着け、その着付けを普段機会の少ない若手がします。シテも装束を着ける人も、普段の稽古の成果を発揮できる、絶好の機会になります。私達は実演家なので、言葉でプレゼンするのではなく、こういった機会に...続きを読む

2024年03月11日コラム

 今日も気持ちよく晴れました。昨日は朝から辛かったので止めましたが、今朝は思いきってウォーキングに出かけました。ゴーグルにマスクに帽子という重装備、ちょっと目にはアヤシイ人に見えますが、歩けば気持ちよく懸念するほど花粉の過剰反応はありませんでした。やはり、気持ちの晴れやかさの方が、大切なのでしょうかね〜!  午前中は同門、遠藤喜久氏のご社中の会の申し合わせが、矢来能楽堂でありました。長くお稽古を...続きを読む

2024年03月10日舞台のこと

 今日は見事な快晴の青空、気持ちのよい冬晴れながら、花粉が多いようで鼻声です😅。  本日は3月九皐会でした。1部は能「忠度」(ただのり)、シテ佐久間二郎氏、狂言は「仏師」(ぶっし)シテは人間国宝の野村万作先生でした。  2部は能「誓願寺」(せいがんじ)、シテ観世喜正師でした。2時間近く掛かる大曲、舞台も客席も濃密な時間を過ごすことになりました。  私は「忠度」の地謡と、2部の仕舞の地謡を勤め...続きを読む

2024年03月09日お稽古のこと

 今日は週末にいらっしゃる方のお稽古日でした。日中の日差しを見て、暖かそうだと思ったのですが、皆さん「風が冷たい」とのことでした。  夕方から夜のグループレッスンのために外へ出ますと、確かに風が冷たい。お稽古が済んで戻る頃には、行き違う人が「寒い〜」と、声を出していました。花粉も寒気も厳しいことです。  夜のグループは久し振りにお休みなしで、全員揃ってのお稽古となりました。体調管理の難しい時、...続きを読む

2024年03月08日コラム

 朝は雨が残っていましたが、日中は日差しもありました。私の乗った電車は大きな混乱もなく、能楽堂へ向かってくれました。  今日は3月九皐会の申し合わせです。1部は能「忠度」(ただのり)シテ佐久間二郎氏、2部は「誓願寺」(せいがんじ)シテ観世喜正師でした。どちらも、なかなか濃い曲です。  その後、稽古能では「桜川」が、シテ小島英明氏でいたしました。この曲は来月の九皐会で上演する曲です。仕舞ではよく...続きを読む

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