Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2022年04月24日舞台のこと

 本日は「能楽談ディズム」さんの、公演当日でした。シトシトと雨の降る日になりましたが、満席に近い多くのお客様に、ご来場賜りました。  旗揚げ公演とありまして、談ディズムメンバーは、皆さん熱のこもった舞台を、お勤めになっていました。  最初のお話しも、皆さん揃って舞台上で自己紹介をはじめに、立ち上げのことなど、話していました。終演後には、再び皆さん揃って、カーテンコール。お話しもされていましたので、...続きを読む

2022年04月23日舞台のこと

 今日も晴れて、汗ばむような日になりました。恵まれたお天気の中、「ことのは能」の当日となりました。  多くのお客様にご来場賜り、盛会となりました。曲は「熊野」(ゆや)、春を代表する名曲の一つです。シテを勤めた鈴木啓吾氏は、ご先祖様が紀州「熊野」(くまの)にご縁のあるお家、「ゆや」への思いは、熱いものでした。  鈴木氏の取り組みで、盲導犬と一緒にご来場された方も、いらっしゃったようです。「見える人も...続きを読む

2022年04月22日舞台のこと

 今朝はまだ雲が残り、道には大きな水たまりも残っていましたが、帰り着く頃には青空が広がり、陽が輝きはじめました。日中は夏のように気温が上がりましたね。  今日は日曜日に開催される「能楽談ディズム」主催の、特別公演の申し合わせでした。4人の能楽師で結成されたこのユニットは、この公演が旗揚げ公演になります。  曲は「船弁慶」、能の中でも人気曲の一つで、メンバー皆さんが、それぞれに活躍の場がある曲です。...続きを読む

2022年04月21日舞台のこと

 今朝は土曜日に開催の「ことのは能」の申し合わせがありました。この催しは、同門の鈴木啓吾氏が以前から行っている、「ことのはかぜ」というイベント講座の延長線上にあるものと思われます。イベントでは講談師の方も、お招きして開催しているようです。その流れでしょうかね、今回の会にも講談師の神田織音師が、ご登壇になります。最近は講談も取り上げられる機会が多く、生の舞台は楽しみですね。  また、鈴木氏は数年前か...続きを読む

2022年04月20日お稽古のこと

 今日は朝から曇天、朝は道のあちらこちらが濡れたままで、小さな水たまりもありました。午後出掛けるときには、あがっていた雨がシトシトと降り出しました。やはり冷えますね。  本日は「通盛」講座の2回目、阿波の鳴門で平家一門の菩提を弔う僧と、舟に乗っている主人公(老翁と女)たちとが出会う場面になります。夜の暗闇の中、主人公の舟は静かな海上で聞こえる音を頼りに、舟を寄せます。舟に付けた、かがり火に照らし出...続きを読む

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