過去のHana第4回奥川恒治の会

2009.10.01

今年で4回目になります私の会も9月26日(土)に汗ばむほどのお天気に恵まれ、滞りなく済ませることができました。

今回上演曲に選びました「山姥」はとても難しい曲でした。何よりも山姥自体の正体がこれといった、一言で言い表すことのできない存在であり。また、存在理由、目的といったこともはっきりしません。曲としての構想はとてつもなく大きいのですが、捉まえるべき核と申しますか芯といったものが定め難い曲でした。つまりどこから切り崩して、取り組むかという点からもハードルの高い曲と言えました。

かつて先人からこんな話を聞いたことがありました。大きな世界を表現する事だけを考えても駄目、むしろ小さいものを積み重ねて済んでみたら大きかったとなるように考えなさいと。
目から鱗 の話でした。

ご覧いただきました皆様にはどのように映りましたか、ご意見ご感想をお寄せ戴ければ幸いです。

明年は五回記念大会として6月27日(日)に道成寺の再演を国立能楽堂で致します。演出を常とは替えた形で上演したいと思っておりますので、こちらも宜しくお願い申し上げます。

そしてご来場の皆様・ご出演の皆様・お手伝い戴きましたスタッフの皆様 ありがとうございました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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