Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2025.06.08舞台のこと...
今日は曇天、朝歩いて帰り着く頃にはポツリポツリとしましたが、九皐会に出掛ける頃には曇り空に戻っておりました。
6月九皐会の当日となりました。一部では喜之師の卆寿記念祝賀連吟「猩々」(しょうじょう)がありました。九皐会に出勤している門下が、一堂に舞台上に勢揃いしました。喜之師よりも年下ながら、先に旅立たれた方もいらっしゃいましたので、舞台上の人数よりも多くの人を育てたことになります。こうして並んでみますと、改めてその偉大さを思い知りますね。「猩々」は孝行息子の家が栄えていく物語で、喜之師ピッタリでした!
二部の「善界」(ぜがい)では、喜正師と和歌ちゃんが、シテとツレを勤め、何よりのお祝いになったのではないかと思います。
本日はどちらの公演も満席の有り難い公演になりました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。