Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2026.05.08舞台のこと...
今朝は晴れていましたが、昼頃から雲が厚くなり、降りましたね。短時間ながらしっかりと降りましたから、油断できません。
今日は5月九皐会の申し合わせがありました。私は1部「絵馬」(えま)のシテを、勤めさせていただきます。
「絵馬」の前半は、尉の持つ白馬の絵馬ならば陽が多く、姥が持つ黒色の絵馬ならば雨が多くなり、次の年を占い、心づもりをするための神事おこなう場面です。本曲では初めて2つの絵馬を掛けて、陽と雨の恵みをふんだんに受けて、豊作を祈ります。
後半は天照大神が現れ、
岩戸隠れを再現します。天照大神は舞を舞った後に、岩戸に見立てた作り物に、自ら入ります。アメノウズメの舞に続いて、タヂカラオノミコトの勇壮な舞が続き、天照大神は再び姿を現します。
神能としては、とてもドラマチックで、人がはいれるほどの作り物を出す、大掛かりな能になっています。神代の三柱の神の大事件を、能にした曲です。後半はわかりやすくできていますので、初心者の方でもお楽しみいただけると思います。当日のご案内も可能なので、お出かけいただけますと幸いです。宜しくお願い申し上げます。