過去のHana参宮日記2

2011.01.14

伊勢参宮から時間が経ってしまいましたが、参宮日記の続きを気持ちも新たに再開したいと思います。

本来は外宮から参拝するのが順当なようですが、早朝の内宮へ伺いたかったので内宮から参りました。伊勢の朝は思いのほか早く、6時半に宿のロビーに居りますと参拝を終えた方が戻ってくるという具合でした。宿を出て通りに出ますと、人や車で道は賑わっておりました。十月一日だったのですが、一日は赤福さんで一日餅なるものが出るそうで、それを買い求める方で早朝は大変混むのだとか。縁起物ならば一つと思いきや8時頃には売り切れてしまうとのことで、参拝後には聞いていたごとく完売でした。

内宮への入り口、宇治橋に着きますとやはり大変な賑わいでした。遷宮に先立って新しくされた橋は、渡っていると檜の香りが漂い何とも言えぬ心地よさでした。内宮の宇治橋は右側通行になっていましが、外宮は左側通行なので不思議に思ってお尋ねしたところ、手水舎のある側を通るのではないかということでしたが、確証はありませんとのことでした。ここで感心しましたのは橋を渡る人は皆一礼をして渡っていました。良き日本の伝統、美徳に接し、改めて引き締まる思いがしました。

五十鈴川は別名御裳濯川(みもすそがわ)と呼ばれ、倭姫命(やまとひへのみこと)が御裳のよごれを濯がれたことから名付けられたとの伝説があります。その近くには水を司る瀧祭りの神が祭られていました。

先へ進むと宇治橋をコンパクトにしたような橋が現れます。

風日祈宮御橋(かざひのみのみやみはし)というのだそうですが、風日祈宮(別宮)へと渡る橋でした。この辺りまで参りますと、神域という感じが大変強くなります。参拝を済ませ気分も新たに、正宮へと向かうことになります。。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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