Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2011.09.22過去のHanaイラン紀行

7月にイラン・イスラーム共和国に行って参りました。イランと言うよりペルシャと言う方がより身近に、魅力的に思えます。宗教性が強く神秘的な国というイメージでしたが、
さて体験してみたイランは・・・。

成田を飛び立ちドバイ経由でテヘランに参りました。ドバイから先は携帯電話のパケ放題もないとのことで、携帯を使わない生活もしてみました。特別困ることはなかったのですが、一人で外歩きをした時全くわからないペルシャ語のため「迷ったらアウトカモ!」と若干の不安を感じました。通貨はリアルという単位で日本円より0が2つ多い感じです。水を買うと4000リアルと言われ、最初ドキッとするんですが40円というとやすい感じですよね。また、日常はトマンという単位も使われていて、こちらは0が一つ少ないだけですね、慣れないとちょっとややこしいです。


ホテルはとても良くて、食事も美味しかったです。ナンに蜂蜜を付けて食べたりするのですが、その蜂蜜が美味、濃厚なため下に向けても垂れなかったです。アルコール類はなく、ノンアルコールビールがバリエーション豊富にありました。レモン、イチゴ、チョコレート?など、勿論麦味もありました(やはりこれですね!)。というか基本ジュースです!

日本大使館では仕舞を舞い、参加者に能面を付けて歩く体験等もしてもらいました。能面には興味津々だったようで、参加者の皆さんはとても積極的でした。事前に調べている人も多く、専門的な質問もあり驚かされました。

 

写真は現地アーティスト、シューレイシュ氏の楽器でトンバックというものですが、大鼓の原型のような楽器でした。打つ前に火にあぶったりする所など驚きでしたね!

 

こちらは絨毯美術館の前です。すばらしい作品が多く、柄が立体的になっている絨毯には驚きました。

 

バザールへも行く機会あり比較的安価なものが並んでいるところでも、いいと思う絨毯はそれなりの値段でしたよ。

イランの方はとても親日家でとても快適旅でした。また言葉も文字もわからない頼りない身としましては、現地でお世話をして下さったスタッフの皆さんに感謝し、厚く御礼申し上げたいと存じます。
一つ心残りは数多くある世界遺産に全く行けませんでした(仕事だからね、当たりまえ!)。
いずれ行ってみたいですね。

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