過去のHana「盛久」へラストステップ!

2015.06.05

6月7日(日)の奥川恒治の会の申し合わせを済ませました。あとは当日を迎えるばかりです。

「盛久」は後半頼朝の所望で舞を舞う場面があり、生きている男性が舞う「男舞」を舞います。
今回は師匠のお許しを頂きましたので、常と異なる舞にて勤めさせていただきます。「男舞」ではありますが、「恐之舞」(かしこみのまい)と申しまして、貴人(盛久では頼朝)を敬いつつ舞う舞いに変わります。盛久は頼朝に望まれ舞うのですが、抜かりなく節度をわきまえ、敬う心で舞います。
命を惜しまず、出処進退をわきまえる盛久像がより鮮明になります。古の武士の舞、お楽しみにしてください。

「盛久」は歴史的にはメジャーではないのですが、能としましては大変優れた作品です。有名店ではない、隠れた知る人ぞ知る名店、そんな名曲「盛久」。お席もまだまだ余裕がございます。おはこびいただけましたら、幸いです。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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