Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2017.04.20お稽古のこと...

昨日はさいたま新都心のホテルラフレで、デザート付講座(アフターヌーンティー)とお稽古でした。講座は「杜若」の2回目、シテの里女が旅僧に伊勢物語の歌で八つ橋のいわれ等話す場面です。業平の人物像を話すために祖父の時代の「薬子の変」まではちょっと行きすぎましたかねー歴史がつながるのは面白いのでつい、脱線してしまいます!面は小面と若女をご覧頂きました。古い物を持っていないので、申し訳ないのですが、実際に舞台で使ったことのある新面を間近でご覧頂きました。新面ながら皆さん目を輝かせて見ていいただけましたので良かったです。デザートはナタデココは知っているのですが、カボチャのライスプリンは初めていただきました。不思議な食感ながら、とても美味しかったです! 次回は里女が杜若の精だと明かす場面です。

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