Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2017.07.02コラム...

梅雨の中休みではないですが、私も一休みな日の予定で、午後からお弟子さんお二人の稽古という、体に優しい日だと思っておりましたが、なかなかそんな訳には参りません。子供の稽古に追われました。2週間ほど留守の間に、課題が増えておりました。子供の稽古は骨がおれます。一つ一つ見せて、聞かせて、ものにできるように、教えると言うよりは、仕込むに近い感じでしょうか。理解よりも実技が重要になりますので、説明より実演がほとんどになります。若い子がやることなので、飛んだり、跳ねたりも多く、おじさんとしましては、何度もするのはキツイ!それでも、何時も師匠が6人の内弟子一人一人に稽古してくださったことを思い出し、改めて偉大さを思い出しながら、稽古を続けていくのです。昨日より今日、今日より明日、一足飛には行きません。地道にコツコツと、正直に真っ直ぐ進んで欲しいと思います。若い子の成長は夢と希望に溢れていて、見ているこちらも幸せな気分になります。学生は足し算、でも大人は掛け算で伸びていけるそうです。頑張れ!

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