Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2017.07.10舞台のこと...

今日は年に一度の歌仙会(非公開の玄人稽古会)でした。20代の頃から参加させて頂いている会ですが、何年経っても慣れませんね~。何と言いましても、師匠をはじめ諸先輩方(段々後輩の方が多くなっていますが)の前で、舞台を勤めるのは緊張します。50代になって70代、80代にビビル、まさに日本の古典芸能デスネ~🎶。
今年私は「安宅」を延年之舞の小書でさせていただきました。この小書はとても重い小書なので、容易くはできないのですが、稽古会ということもあり、お許し頂きました。この舞の特徴は何と言いましても、舞の中で「掛け声をかけて飛ぶ」ところにあります。初めて見たときには、たいそう驚きました。650年も続いていると、色々な種があって、知らないことが沢山あり、奥が計り知れないという印象を持ったものでした。そんな特別さんですが、いつか能「安宅」を延年之舞で勤めてみたい、という希望と夢を持ち、今日はこれから延年之舞の反省に入りたいと思います。では、とりあえず反省会と言うことでカンパーイ🎶🍺

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