Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2017.08.21コラム...

札幌の視覚支援学校にお邪魔しました。能、狂言の公演に、動きの解説を付けて、場面や動きを音で楽しめるように工夫しての上演でした。狂言では動物の鳴き声に、笑いがこぼれる場面もあり、楽しんでいただけているようでした。参加の児童、生徒さんたちは、とても集中力が高く、聞き入ってくれていました。空気の流れなどで、感覚的に動きが解るのだそうで、独特の質の高い緊張感が会場を満たしました。囃子の演奏にも聞き入っていましたので、音楽性も楽しんで頂けたのではないかと思います。終演後には、「古典芸能に触れる機会ができて良かった」、「楽しかった」などの感想をいただきました。楽しみに待っていてくれたそうで、伺えて良かったまです。
さて、帯広へ向かいますが、バスで3時間の行程になるそうです。さすが広いな、北海道!

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