舞台のこと

2017.12.04

同門鈴木啓吾氏のご先祖様にあたる、鈴木三郎重家を元に作られた曲「語鈴木」が、この度復曲上演されます。この度は「鈴木三郎重家」と曲名を改めての復曲上演です。重家は義経の家臣としましては、大変な猛者で、最後まで義経に随行していたのだそうです。
重家は母の身を案じて義経一行から一度は離脱するものの、義経の元に向かいます。運悪く頼朝側に生け捕られますが、頼朝を論破し、頼朝から自分に使えるように言われるものの、義経の元に向かうという筋です。
現在物で場面転換もはっきりして解りやすく、現行曲にはない事などもあり、真新しい事もあり、面白くなっています。今日の打ち合わせで大筋はまとまりました。これでシテの鈴木氏の気持ちが固まれば、方向性が決まります。楽しみにしたいと思います。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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