舞台のこと

2017.12.23

鈴木啓吾氏の一乃会が済みました。大学時代に教えを受けた、故藤村健氏の追善を兼ねての会でした。
仕舞は「砧」に「當麻」と、追善らしい2曲が並びました。「融」は最後に「名残惜しの面影」と終わりますので、鈴木氏の気持ちそのままのようでしたね。
「融」の替え演出につきましては、昨日書きましたが、今日はサプライズがありました。後半のシテの出の囃子で特殊な手組があるのですが、それを打ってくださったので、一つご馳走が増えた感じになりました。聞いていて、とても面白い演奏ですから、見所の皆様もお楽しみ頂けたことと思います。
今年の公式戦も今日で終わりました。一年間なんとか無事に舞台を勤められまして、ホッとしました。
本日は満席というありがたい公演になりましたが、今年も多くのかたに、能楽の舞台にお運びいただきました。改めまして、御礼と感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
また、新しい年も宜しくお願い申し上げます。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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