コラム

2018.01.06

今朝は玄人稽古がありまして、新年初の矢来能楽堂に参りました。私が内弟子の頃は、元旦に謡初めをしまして、舞台日本間でお屠蘇をいただいたものでした。内弟子も6名の時もあり、大勢だったので、大奥様のご準備も大変だったことと思いますが、よい思い出です。師匠からはお年玉をいただき、随分優遇された書生でした。懐かしいですね。
 今朝は2月九皐会の「難波」の稽古でした。12日には稽古能がありますので、稽古能のために一度仕上げないといけません。2月の本番にむけて、なにをどうするか、はっきりさせるためには、きっちり仕上げないといけない訳ですね。
 「難波」は後半は楽(がく)という、しっかりした舞を舞った方が合う作りになっているのですが、観世流は演出替えをしなければ、神舞という速度の早い舞になります。おシテと相談しまして、調整をして、一曲をまとめます。
なんにせよ、 脇能は気持ちいいですねー。気が晴れやかになります。「難波」は梅がモチーフになっています。2月九皐会の頃に、梅の便りが聞けないものかと!

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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