コラム

2018.01.08

本日は午前中から、夜の団体稽古まで、本格始動の一日となりました。電車に乗りますと、晴れ着の女子が華やかでキレイです。成人の日は天候が年々で随分異なり、雪が降る時は気の毒です。製成人式は色々な意味で記憶に残ることと思います。
ふと数十年前の自身の成人式を思い出しました。私は内弟子修行中でしたので、能楽堂に住み込んでいました。成人の日は師匠の社中の新年会があり、式典には出られなかったのですが、友達から神社で祝詞をあげて頂こうと誘われ、師匠に相談しました。新年会は午後からだから午前中に行ってらっしゃいと、お許しをいただき、更に前日から帰らせていただきました。それがなんとも・・・その晩は大宴会となり、朝神社に駆けつけ、友達と並んでなんとか祝詞をあげて頂きました。
師匠の新年会の後の打ち上げでは、皆さまからお祝いをいただき、祝福していただいた事が、昨日の事のようです。
成人のお祝いに師匠から帯をいただき、その頃は他にちゃんとした物がなかったので、しょっちゅう締めていました。今では特別な時に締めて、気を引き締めるようにしています。

新成人の皆さんにも幸多く、明るい未来であることを祈念致します。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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