コラム

2018.03.05

暖かい日になりました、ちょっと不気味な暖かさでしたが、春の訪れの前には、よくある感じです。そこまでやって来ている春に、寄り道せずに、到着してもらいたいものです。
梅の花があちらこちらで、見られるようになりました。梅は目視する前に、その強い香りで気付かされることもあります。朝のウォーキングでも、そんな場面に出会いまして、楽しみになっています。
2月の九皐会で地頭を勤めさせていただきました、「難波」という曲では、梅が他の花に先だって咲くので、「花の兄」と言うとのことでした。
先日伺いました高松の栗林公園では、一木で紅白の梅が咲いているものがありましたら。古戦場屋島を間近に臨む高松では、紅白の梅を「源平」と呼ぶのだそうです。とても美しい梅です。メジロが遊びに来ているなも、よい風情です。時を忘れて眺めいってしまいます。
梅の次は、いよいよ桜の出番です。春の主役を、楽しみに待ちたいと思います。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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