Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2018.04.05お稽古のこと...

蓮田でのお稽古場にお借りしている慶福寺さんは、大きな垂れ桜が有名で、満開の頃は昼夜を問わず、見物の人が訪れます。その垂れ桜も葉が青々として、春の大仕事を済ませた装いになっています。
長年こちらに出入りしているのですが、今年初めて認識するに至った花がありました。その木は、個体によって濃淡が有り、花がこんもりとしていて、木に桃色の実がなっているように見えます。八重桜と名前を教えて頂きました。その名は存じ上げているのですが、実物と合致しないところが、悲しい!
さておき、遠くから見た時には、とても目立って、なんとも美しい姿でした。青空が背景の絵になれば、もっとキレイだと思いますが、曇天でも十分な感じです。また一つ、慶福寺さんへ出掛ける楽しみが増えました。
今日は肌寒いような、いつも(例年)通りのような日で、お寺さんでは、じっとしていますと、肌寒く感じました。それでも、お稽古はのんびり、みなさんとお話しを楽しみながらできましたので、上々です。忙しくなりますと、時間に追われて、息つく暇もなく、稽古し続けることになりますので、春の穏やかな感じで過ごせたのは、良いお稽古日になったというこでしょうか。

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