コラム

2018.04.12

今日は高松に予定通り到着しました。今年に入って、実に久しぶりです、ヤンヤヤンヤ!「東京、高松共にお天気に恵まれるなんて!」とお弟子さんが仰いますが…。いやいや、これが実力、常態でございます。
 高松では時間的にはゆとりが有りましたので、大好きな観光、イエイエ勉強のために謡跡を廻りました。那須与一の扇的で有名な「駒立岩」(こまだていわ・与一が足場を定めた所)、「祈り岩」(与一が祈願した岩)、「錣引き」(しころびき・景清の武勇伝)、「弓流しの跡」(義経の意地)、「射落畠」(いおちばた・継信が身代わりなって射られた所)、「佐藤継信・大夫黒の墓」(さとうつぎのぶ・たゆうぐろのはか)と回りました。
この中でも「錣引き」は、4月29日(日)の舞台で勤めさせていただきます「景清」の中で、象徴的な武勇伝として取り上げられます。その現地に伺えたことは、とてもありがたい事でした。現在は陸の中に点在する旧跡になりますが、思いは往時に馳せます。
須崎寺(継信の菩提寺)にもうかがいました。ここのお庭に「源平の庭」と言うものがありました。 それぞれの旧跡の位置関係が解りやすく、とてもよくできたお庭でした。
ありがたい事に、時間を有意義に使えます。高松に伺うのは楽しみです。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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