舞台のこと

2018.04.17

本日は九皐会別会の申し合わせでした。弘田裕一氏の「恋重荷」と坂真太郎氏の「道成寺」で、重習曲2曲の上演です。
「恋重荷」は弘田氏の披演、「道成寺」は坂氏の再演になります。
「恋重荷」は老人の叶わぬ悲恋を扱った曲です。年齢、立場を越えて、盲目的に恋慕に走り、叶わぬままに恨み、やがて守り神になる。目まぐるしい展開です。お子ちゃまとしましては、心情的にわからず、いつ取り組みたいと思う日が来るのかしら⁉と思うのですが、定型を崩し、削り取った言葉と動きの中で、そのおもいを滲ませるのは至難のことと思われます。先輩の演技を良く見て、覚えて置きたいと思います。
「道成寺」は喜之家としましては珍しく、小鼓の流儀が幸流です。乱拍子が極めて特徴的な流儀で、お楽しみ頂けるのではないかと思います。シテの坂氏も工夫を凝らしての再演となることと思います。楽しみに、当日ご覧頂きたいと思います。
九皐会別会は22日(日)、午後1時から国立能楽堂で開演です。ぜひ、お出掛けください。
宜しくお願い申し上げます。

上へ
戻ります

観世流能楽師 奥川恒治能のHana

CLOSE