Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2018.07.30お稽古のこと...

高松に参りました。台風の影響が懸念されましたが、青空の広がる、暑い夏日になりました。掟破りの台風が逆走したので、心配の種も多かったのですが、平穏無事な高松市内で何よりでした。
先月の宴、もとい、お稽古から一月半経っていましたので、皆さん忘れていないかしらと、若干の不安も有りましたが、よく復習していてくれました。その時間を感じることもなく、スムーズにお稽古が進みました。そして皆さんそれぞれに、ご自身のペースで進んで行けるところが、個人稽古の一番の良さですね。時間的にもゆとりが有りますので、たっぷりとお稽古できるところもいいです。
本日も高松ではお稽古体験の方が、いらっしゃいました。殆どの方がそうなのですが、謡の体験では大きな声を出すことに、驚きと羞恥が有るようで、一様に戸惑うのですが、そこが初々しいです。謡も進んでいけば、しっかりと声を出せて、節も正確に謡え、成果がありました(教え方がいいのかしらん?)。
仕舞は摺り足に戸惑っていましたが、基本の型も含め、今回分はクリアーでした。謡、仕舞共に体験されていて、とても楽しそうに見えたのは、贔屓目でしょうか?
まだ1歳に満たない、産声を上げたばかりの「高松華友会」、お仲間になっていただけるといいですね。楽しみに、ご連絡を待ちたいと思います。

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