コラム

2019.01.23

今朝は2月11日(月・祝)緑泉会の上演曲、「弱法師」の稽古がありました。シテは中所宜夫氏、地頭は私が勤めさせていただきます。
「弱法師」には、特別な思い入れがあります。40才の時に自主公演「奥川恒治の会」を始めさせていただきまして、その時の曲が「弱法師」でした。
「弱法師」は先の見えない芸の道を、主人公の盲目に重ねて、芸の夜明けを目指して、挑んだ一曲でした。今回は地謡という別の役になりますが、「弱法師」の世界を紡げればと思います。
梅の花の香りに誘われる主人公「俊徳丸」、まさに今の季節にピッタリの曲です。舞台は大阪四天王寺、梅の香に誘われて、お出掛け願えましたら幸いです。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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