お稽古のこと

2019.05.09

初めて謡や仕舞のお稽古を始めた方は、進度、理解度がご自身の思惑と違ったり、思うようにいかない事もあります。生まれて初めて関わるものに対する不安も手伝って、見失ってしまうことも有ります。
お稽古の時に、最初から「解らない、難しい」と、決めて掛かってしまうのは、良くありません。。そう思ってしまうと、できていたことさえ解らなくなってしまい、それこそ見失ってしまいます。一見複雑で 、難しく見えるものも、分解したり、紐解いてみたりしますと種が解り、解決してサラットできたりします。
お稽古は雑に進まず、確実に身に付けて頂きたいと思っています。手間暇を描けるというのは、現代的では無いかもしれませんが、その分、身に付いたものは、その人だけの芸(宝)になります。ぜひ、世界に一つの芸を身に付けて、楽しんで進んで頂きたいと思います。
本日の慶福寺のお花は「カルミア」、小さく可憐な花でした。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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