Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.11.13コラム...

 一週間経つのは早いもので、先週事前講座に伺った、甲府の学校の本公演の日になりました。間が開かなかったことも幸いか、参加の児童生徒の関心が高いことが、ひしひしと感じられ、とてもいい学校公演になりました。
 日中の甲府はまだまだ気温が高く、昨日今日と2日間とも「土蜘蛛」(つちぐも)のシテを勤めさせていただきましたが、汗ばみました。そんなわけで紅葉はこれからですが、あちらこちらにたわわに実った柿の木がありまして、「柿山伏」(かきやまぶし)の狂言は、まさに旬のものになりました。気候としまして、とてもいい時でしたので、気持ちよく公演をさせていただけました。お世話してくださった先生方にも、御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございました。
 参加してくれた児童生徒さんには、なにか感じるところがあって、興味を持ってもらえると嬉しいです。

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