Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2024.12.01コラム...
今日から師走、ここからは年末までは、あっという間のカウントダウンになりましょう。初冬の冬晴れ、気持ちのいい十二月の初日は、国立能楽堂で佐久間二郎氏の自主公演、「三曜会」(さんようかい)の当日でした。
番組は「野宮」(ののみや)と「葵上」(あおいのうえ)の2番を、佐久間氏一人で上演する企画公演でした。心身ともに大変な番組だと思いますが、頑張りましたね。客席も満員御礼の状態、ありがたい公演でした。
時を同じくして、現在国立能楽の展示室では、宝生流の面装束が展示されています。特に面のラインナップが素晴らしく、さすが宝生流宗家監修の展示、といった感じです。滅多に見られない、価値のある展示です!ご興味のある方は、ぜひ行かれるといいと思いました。
本日もありがとうございました。