Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2025.01.19舞台のこと...

 今日は毎年恒例になっている、中野ZEROホールでの公演でした。
「神歌」(かみうた)、「翁」(おきな)の素謡バージョンで開演しました。翁は観世喜正師がお勤めになり、私は地頭を勤めさせていただきました。解説、狂言「清水」(しみず)は野村萬斎氏が、トメの能「紅葉狩」(もみじがり)は、小島英明氏が勤めました。
 毎年満員のお客様にご来場賜り、とても有り難い新春の公演となっています。今年は「鬼揃」(おにぞろい)の小書が付いていましたので、大勢の鬼が舞台狭しと動き回り、最後は退治される、おめでたい演出になっていましたね。今年ご来場のお客さまにも、お楽しみいただけたことと存じます。本日もありがとうございました。

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