Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2025.02.21舞台のこと...

 今日も冬晴れ、乾燥はいただけないものの、空には青空が広がり、そこは心地よいものです。 
 今朝は若竹能の申し合わせがありました。初番「淡路」(あわじ)、シテ中所宜夫氏。2番目「花筐」(はながたみ)、シテ遠藤和久氏です。
 私は「淡路」に参加させていただいておりますが、滅多に出ない曲で、今回初参加と思っておりましたが、さにあらず。本には以前覚えたであろう痕跡がありました。ならばすぐに思い出せるかな〜と、楽観的に思っておりましたが、いやいや。確かに、覚えたことさえ忘れているくらいなので、謡を覚えているはずもなく、言葉は難しくないものの、節とリズムの難易度が高く、苦労しております。申し合わせを済ませまして、すり合わせたい所など、見えましたので、調整して本番に臨みたいと思います。
 たまに自分が舞台に参加したかどうか、記憶が定かでないという話を耳にします。「まさか〜」と思っておりましたが、あるんでですね〜。😅😅😅
 仕舞4番の地頭も勤めさせていただきます。「国栖」(くず)中森健之介君、「田村」(たむら)弘田裕一氏、「海士」(あま)観世喜之師、「善界」(ぜがい)小島英明氏。
こちらも、気を引き締めて勤めさせていただこうと思います。
宜しくお願い申し上げます。

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