Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2025.02.23舞台のこと...
本日は矢来能楽堂で、若竹能の公演当日でした。初番能「淡路」(あわじ)、シテ中所宜夫氏。2番目能「花筐」(はながたみ)、シテ遠藤和久氏でした。
私は「淡路」の地謡と、仕舞4番の地頭を勤めさせていただきました。
「淡路」は前半の農耕を思わせるところから、イザナギ、イザナミの国生みの壮大な物語を導くところが、面白いです。後シテはイザナギノ尊、そのものズバリな感じです。滅多に出ない曲で、ややこしい感じもありましたが、無事に済んでよかったです。
仕舞は師匠の「海士」(あま)をはじめ計4曲。つつがなく勤められまして、ホッとしました。
本日もありがとうございました。