Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2025.03.12コラム...
京都に行ったついでに、と言ってはなんですが、清水寺の随求堂にも詣でました。当日朝4時半に起きまして、9時の拝観開始時間を目がけてまいりましたが、さすがの清水寺。朝から混んでいました。とはいえ、行列に並んだものの、さほど待つこともなく、順調な拝観だったと思います。
こちらのご開帳は7年ぶりとのこでしたが、その前のご開帳は200
年以上前だそうで、次のご開帳はどうなるのでしょうかね。
ご本尊は大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)様で、「どんな願いも求めに随(したがって)叶える」大悲の仏様だそうです。胎内巡りがありまして、私も体験しました。随求堂地下の堂内を大随求菩薩様の胎内に見立て、中にある随求石に触れながら、願い事をします。暗闇の堂内から、再び外の光を浴びた時、心身の新生になるようです。そんな、ありがたい経験もできました。お堂を出た頃には、人の数もぐっと増えておりましたので、早々に退散、大原野神社へと向かったのでした。