Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2025.04.27舞台のこと...
今日は朝から心地よい快晴となりました。本日は九皐会別会、国立能楽堂で年に一度の九皐会の公演です。
初番のシテは長山耕三氏、曲は「草子洗小町」(そうしあらいこまち)、トメは小島英明氏がシテの「正尊」(しょうぞん)でした。
「草子洗小町」は、子方の天皇役に次女さん、ツレの女官役に長女さんと、一家揃っての舞台となりました。ご両親はもとより、お嬢ちゃまたちの祖父、故禮三郎氏もさぞかしお喜びのことと思われます。
「正尊」は英明氏の長女ちゃんが、静役を勤めました。みんなよく頑張って、舞台を勤めました。ご苦労さまでした。
楽屋は「草子洗小町」の仕度を始めてから、「正尊」終了後の後片付けまで、全く息つく間もない状況でした。滞りなく済みまして、よかったです。本日もありがとうございました。