観世流能楽師奥川恒治 能のHana

　現在のところに引っ越しをした折、お稽古場に神棚を設けました。毎月1日と15日には神棚の榊を、また2階のプライベートスペースには、ご先祖様がいらっしゃいまして、そこには仏花を、お供えします。
　当初知らなかったのですが、榊にも国産とそうでない物があり、確かに国産の榊は見慣れた形で、この周期の差し替えで、保つ事ができます。お花屋さんによって、扱う物が違い、この時に合わせて新鮮な物が、用意される事も知りました。他の物にしますと、2週間は厳しいようで、ゴール近くには萎々となることも珍しく無いので、国産の凄さに驚きます。
　アロエも一つの鉢は完全復活、みなぎる生命力を感じます。残りの2つもいい感じに緑色が復活、お披露目できる日も近いことと、楽しみにしております。