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お能のお稽古はじめませんか?

お能のお稽古とは?

能は謡(歌)と舞(動き)からできています。
謡は言葉に節が付、舞は流れのある定型の動作と言えます。
お稽古ではご希望のものを学び、身に付けて頂くことができます。
そしてどちらも、体全体を使います。

能の台本である謡本を読み、声に出して謡います。
腹式呼吸で体全体を使いお腹から、力強い響きある声を出します。 
曲の理解を深めつつ、声を出してストレスの発散をし、
心と体の健康にも役立てます。
仕舞
能の動きの中心である舞を学び、習得していただきます。
舞は基本を習得したら、自身の気持ちや思考を加え、体を使って表現します。
無理なく体の隅々まで全てを動かし、体全体を使って動作をします。

お稽古のスタイル

個人
マンツーマンなのでご自身にとって都合のいいペースで、
お稽古を進めていけるのが、一番の利点です。
初心者は基礎から、上級者は更なる高みを目指すことができます。
団体
グループレッスンになりますので、一人では緊張しそうな方。
趣味を同じくするお仲間と一緒にお稽古したい方。
お仲間とお稽古を楽しみたい方にお勧めです。
はじめの一歩
どんなものかよくわからない方、続けられるかどうか不安な方
先ずは1年間と思って始めてみてください。
CDやテキストを使いながら1年間で基礎が習得できます。
1年後はご希望に応じたご都合のいいお稽古場へ進むことができます。 はじめの一歩の詳しいご案内はこちら

奥川恒治からのメッセージ

お稽古とは技術の向上を目指すものですが、それに付随することも大切な事と考えています。
それは、日常を離れた上質な時間「ゆとり」、道を同じくする人とのつながり「調和」、自己の研鑽「向上」の三つです。

静かな落ち着いた緊張感の中で、焦ることなく気長に楽しむ「豊かさ」がお稽古です。
懇親会や遠足などお稽古以外に自由参加のお楽しみ会もあります。

堅苦しく考えずに始めてみてはいかがでしょう。

華友会について

華友会(かゆうかい)は、奥川恒治の社中会です。
毎年7月に矢来能楽堂で浴衣会(浴衣で行う発表会)を開催しています。 また数年に1回、華友会大会を開催し、ワンランク上の難しい曲や舞囃子などに挑戦しています。 玄人の能楽師(シテ方・囃子方)をバックに謡い、舞うことのできるお浚い会は能のお稽古の醍醐味のひとつです。 また華友会では、社中の親睦を深めるために年に一度、「大人の遠足」と題して能にゆかりのある場所を訪ねるなど、 様々なイベントを企画し、能楽がきっかけでつながったご縁を大事にしています。

お稽古場のご案内