舞台のこと

2018.09.09

9月九皐会が済みました。お天気にも恵まれ、ありがたい日になりました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。
「清経」はやはりいい曲です。面は作者が解らないものの、古い「中将」の面でした。とてもいい面ですから、別会でもない時に出るのは、珍しいことです。今日ご覧になった方は、ラッキーでしたね。
「大江山」は通常でもワキ方が大勢で、間狂言も二人出て、ただでも賑やかな曲です。それが、今回は子方を二人出して、とても華やかな舞台になりました。子方二人の相舞も可愛らしく、全体としましては、より現代的なお伽噺になったように思います。 後場は、勧善懲悪のスカットする展開、お決まりながら、安心して見ることができます。
それにしましても、間狂言の山伏と囚われのイチャさんの、求婚シーンは面白いですね。初めて見たときは、目を疑いましたが、酒呑童子のもとでもやって行けるイチャさんに、一本ですね!

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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