Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.02.16舞台のこと...

本日はこの時季にしましては珍しく小田原と綾瀬、2ヶ所の掛け持ちになりました。
小田原は毎年恒例になっている子供教室で、本日の参加者は17名、若干少なめな人数でした。そのため、体験はいつもより多くの時間を取ることができましたので、本日参加の子達はとても特した感じですね。
摺り足も能面体験も、子供さんにとっては、座学よりも体験してみるのが、一番いいように感じます。参加の子達は、みんな楽しそうでした。
夕方からは綾瀬市オーエンス文化会館での公演でした。狂言は「佐渡狐」野村萬斎氏、能は蝋燭能「安達原」小島英明氏でした。蝋燭能は蝋燭の火の明かりで、舞台を見ていただく趣向です。ただ実際に蝋燭の灯りだけでは舞台全体を照らせませんので、照明も多少使いまして、ご覧いただくに不都合が無いように致します。闇が占める能「安達原」は、蝋燭能にはうってつけの曲でした。
大勢のお客様にご来場賜りました、ありがとうございました。

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