Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.02.25舞台のこと...

 今朝は曇天ながら、降り出していなかったので、歩きに行けました。いつもよりちょっと遅めに出発しましたので、日曜日ながらお出掛けの方ともだいぶすれ違いました。ワンコのお散歩の方は、少なかったですね。
 本日は2月若竹能の当日でした。初番「吉野天人」(よしのてんにん)は、天人揃(てんにんぞろい)の小書を付けての上演でした。シテは鈴木啓吾氏、ツレの天人役は内弟子さんの三名、内弟子揃になりましたね。
 もう1番は「大江山」(おおえやま)、シテは桑田貴志氏でした。こちらは有名な鬼「酒呑童子」(しゅてんどうじ)を退治する、鬼退治の物語でした。後半は源頼光軍団と酒呑童子の大バトル、お楽しみいただけたのではないかと思います。
 私は「吉野天人」の地謡の他に、仕舞の地頭も勤めさせていただきました。5曲ありますと、なかなか謡いでがありますね。無事に済んでホッとしました。
 本日は足元の悪い中、ご来場いただきまた皆さまには、厚く御礼申し上げる次第でございます。ありがとございました。

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