Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.06.21コラム...

 今日は朝から雨でしたね、歩き始めた途端に降りはじめました。ちょっとチャレンジして歩いてみましたが、途中で引き返すことにしました。😅午前中はかなり激しく降りました。被害が出ないことを願います。
 奈良県宇陀市にある室生寺、いまも女人高野として有名です。初めて聞いた時は尼寺?と思いましたが、女人禁制の高野山に対して、女性が参詣できるお寺として、1400年の歴史があるそうです。
 五重塔に雪が掛かり、雪の石段との絵は、幾度か目にしたことがあります。が、奥の院への道はこのちょっとした石段とは別世界。奥の院への入口を入るとすぐに「マムシ」に注意の看板、平らな道を暫し歩いた先に見えたものは、驚くほどの長い石段でした。全体700段で本堂(灌頂堂)まで300段と聞きましたので、先は400段となりますが、長く続く下からではゴールが見えない石段に、心折れそうになりました。下山されてくるご年長のご夫婦に勇気をもらい、登り切りました。登れば達成感がぐっと込み上げ、帰りには登って来る人とのすれ違いざま、応援する心のゆとりも生まれ、仏様の仏徳でしょうか、ありがたや〜、と感じつつ無事下山となりました!
 ご本尊の如意輪観音様は、秘仏としているところが多いそうなのですが、こちらは毎日ご開帳されていて、拝めるそうです。神秘的で不思議な魅力のある観音様でした。合掌

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