Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2018.11.14舞台のこと...

本日は横浜能楽堂で「県民のための能を知る会」の公演に出演しました。能は「養老」、親孝行息子が不老長寿の不思議な滝を見つけるお話です。「水波之伝」という小書(替え演出)は、比較的よく見かけるのですが、本日は「薬水」という見なれない小書が付いていました。それもその筈で、これは間狂言のための小書でした。間狂言に小書が付きますと、それだけで狂言一曲が成立するほどボリュームのあるものになることも、少なからずあります。今日の「薬水」も、そんな間狂言でした。時間にしますと20分程でしょうか、たっぷりとした間狂言です。内容はとても面白いもので、現代の誰が見ても楽しめるような、そんな感じの内容でした。心していないと、地謡座で吹き出しそうな、そんな楽しい間狂言だったので、見所で見たかったです!
さすがに650年の歴史を持つ能楽です。知れば知るほどに、尽きることがありません。また、一つ新たな一面に触れられ、奥行きの深さを知り、とても嬉しくなりました。
次の新しい出会いが、楽しみです。

カテゴリー

バックナンバー