Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.07.13舞台のこと...

 7月九皐会の申し合わせ(リハーサル)が、済みました。今月の能は「小督」(こごう)と「張良」(ちょうりょう)です。
「張良」のシテは永島忠侈氏です。兵法の奥義を授けてもらう、張良(人名)の苦辛談です。途中龍神が登場するなど、スペクタクルな場面もあり、時間的には短い演目ながら、靴を飛ばしたりと、盛りたくさんな内容で、親しみやすいです、
 「小督」は、私がシテを勤めさせていただきます。シテ源仲国(みなもとなかくに)は、高倉天皇と小督の恋路の橋渡しという、大役を仰せつかる役どころです。中秋の名月の京都嵯峨野、琴の音を頼りに小督の行方を探すシーンは秀逸です。
14日(日)午後1時から矢来能楽堂です。お席も若干ながらご案内可能です。お出掛け頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
http://yarai-nohgakudo.com/archives/6400
遅刻しました!

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