コラム

2019.08.07

本日はさいたま新都心ホテルラフレの日でした。アフタヌーンティの講座は「屋島」の3回目、屋島の合戦の名だたる場面が凝縮しています。義経の名乗り、景清の錏引き、佐藤継信と菊王丸の戦死と、盛りたくさんな内容が矢継ぎ早に語られます。象徴的な言葉からその背景が知れ、厚みのある、リアルな戦語りになります。最終的には元の漁翁の住まいに戻っていくのですが、その辺りの言葉と節が絶妙です。映像で見るような場面を、文章で上手に作り上げ、とても優れています。ここで語られる合戦の様子は、後半への布石となり、その点でも実に巧みに作られています。今後はその辺りも含め、「屋島」を進めて参りたいと思います。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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