舞台のこと

2019.08.28

台東薪能の申し合わせが済みました。今日は雨模様の日になりましたが、当日は秋晴れを期待したいと思います。
 台東薪能は今年40周年を迎えるとのこと、早いものです。2回目の時に当時高校生だった私に「橋弁慶」の地謡のお役を、故坂真次郎氏に付けていただきました。せっかくお役をいただいたにもかかわらず、足がしびれて立てず、情けない思いをしたことや、止めの「葵上」で雨が降りだしたことなど、思い起こされます。当時の「橋弁慶」の子方、坂真太郎氏はお父様の後を継ぎ、今回は「敦盛」のシテを勤めます。時の流れの早さを感じます。
 私もこの度は、「石橋」の子獅子のお役をいただいております。いささかとうの立った子獅子ですが、はりきって勤めさせて頂きたいと思います。
宜しくお願い申し上げます。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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