Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.10.31コラム...

富山県最終公演は氷見の中学校に参りました。玄関で会った生徒さんが、元気よく「おはようございます!」とあいさつをしてくれる学校でした。
さすが中学生、演能中に話し声も聞こえず、静かに舞台を見ていてくれました。体験は代表の男子生徒さん、頑張って大きな声を出してくれたので、会場の生徒さんも、呼応して大きな声で、狂言の体験をしてくれました。質問は極めて活発に、次々とありましたので、時間内では足りない程でしたね。
どの学校の児童、生徒さんも、学校の体育館などで見ることができますと、能楽を非常に身近に感じてもらえるようです。我々としましても、この機会をもとに、日本の文化芸能に興味を持って欲しいと、願っております。
富山公演全日程滞りなく行いました。雨の日も一日ありましたが、他は秋晴れの心地よい日で、ありがたいことでした。
それでは、東京へ戻りましょう。

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